製品紹介

ユニットケーブル カワイユニット
カワイエコユニット

屋内配線用ユニットケーブル　日本電線工業会規格（JCS第4398）認定品（カワイユニット）
屋内配線用ユニットケーブル　日本電線工業会規格（JCS第4425）認定品（カワイエコユニット）

用途

• カワイユニットは、カラーVVFをあらかじめ工場でケーブル切断、回路結線、接続部をモールド絶縁処理して、すぐれた安全性と高い信頼性を追求した屋内配線用ユニットケーブルです。
• ビル、集合住宅、戸建住宅などの屋内配線工事の省力化を図り工期短縮とトータルコストの低減を実現させた画期的な電気配線システムです。
• カラーEM EEF/Fを使用した「エコユニット」も製作いたします。

カワイユニット　特長

• 高品質・高信頼
  品質管理の行き届いた工場で加工、検査が行われていますので、高い信頼性が得られます。
• 工期短縮
  回路結線が工場で加工されているため、工期が短縮できます。
• コストが下がる
  工期短縮で、トータルコストが安くなります。
• 資材管理が容易
  ジョイントボックス、回路結線のための材料が不要になります。また、ケーブルも必要な長さに切断されているため残材がなくなり、材料の節約が可能です。
• 多回路にも対応
  最高30回路の分岐まで可能です。
• 狭隘な天井裏に対応できるうす型
  接続部のケースの厚みは、28mm（15回路以下）と49mm（30回路以下）の2タイプです。
• 取り付けが簡単
  取り付けは、天井にインサートを打っていただくだけで10mmボルトで簡単に固定できます。木ネジによる取付けもできます。
• 複合スイッチの接続が簡単
  絶縁体色と負荷の関連を表示しています。
• 見積り・設計が迅速
  CADシステムを駆使して、見積り・設計を迅速にいたします。
• 仕様変更対応
  ご要望があれば、予備線の取付けをいたします。スイッチ回路の変更など現場での変更方法は、その都度お応えします。

カワイエコユニット　特長

カワイユニットで実証済の特長に加え以下の特長があります。

仕様

※スマホでは横スクロールで仕様をご覧いただけます

施工方法

• モールド部（接続部）の設置
  製品ラベルの設置位置表示、もしくはユニット配線図からモールド部の設置位置を確認して取付けて下さい。（下記モールド部の設置例参照）
• ケーブルの配線
  行き先表示の部屋名と負荷名を確認のうえ、配線してください。または、図面の記号と電線に表示してある記号を照合し、配線してください。
• 配線器具との接続
  結線図に基づき、絶縁体色を確認のうえ接続してください。（スイッチ回路は、絶縁体色による負荷別表示をご確認のうえ接続してください。）

モールド部の設置例

特性

設計

• 接続部の取付け位置
  接続部を1分岐回路とし、必要個数を決定します。取付け位置は、分電盤、負荷の中央部近辺で施工性を考慮し、点検しやすいスペースを選定します。
• ケーブルの長さ
  接続部から各器具までの長さを必要とします。ケーブルが迂回することや器具取付けの作業余尺を算出し、不足のないように設定し、1ｍ以上、0.5ｍ単位で切り上げます。

お見積り

下記の事項が必要です。
【ケーブルサイズ・長さ・本数・部屋タイプ名称・タイプ別戸数】
もしくは電気設備平面図（器具、梁、スリーブの位置の記載されているもの）からの拾い出しの場合には、階高さ、回路分け、スイッチ高さ、コンセント高さ、その他の負荷の高さ、接続部の設置位置をご指示ください。

設計例

梱包例